About Fiji
ー「幸福度世界一」のフィジーってどんな国?ー
青い空、美しく澄みわたる海、ゆっくり流れる時間。
南太平洋に浮かぶ常夏の楽園フィジー。
人口約90万人、主な産業は観光とサトウキビ、300以上の小さな島々からなる国です。
世界幸福度調査において、フィジーは世界第1位を獲得。
名実共に「世界一幸せな国家」となりました。
しかし、現地の人々の生活に目を向けると、まだまだ豊かとはいえない開発途上国。
フィジーの暮らしの中に飛び込み、彼らのもつ幸せの価値観に触れること。
それは、モノに溢れた日本社会を日々忙しく生きる私たちに
少し立ち止まって「本当に大切なモノ」を思い出すきっかけをくれるはず。
日々頑張る自分へのご褒美に。
忙しい毎日からちょっと抜け出して、フィジーの美しい自然と温かい人々に囲まれながら、
心を満たす贅沢な旅をしよう。
Society in Fiji
ーフィジーの社会って?ー
幸福度世界一のフィジー社会にある、日本とは異なる「アタリマエ」!
人とのつながりが重要
光速で人と打ち解けるフィジーの人々。すべての人はみんな家族のような感覚だそう。「困った時には誰かが助けてくれる」という確信があふれています。
徹底した「共有」の精神
フィジー人には「私有」の感覚があまりなく、シェアすることに喜びを感じる国民性。モノもお金も、時には子どもたちも、何でも「共有」してしまうのだとか。
寛容・おおらかな社会文化
細かいことは気にせず、自分にも他人にも常に寛容に生きている。「いい意味でテキトー」の心のゆとりが、自分自身の幸せにもつながっています。
Activity
ー様々な体験プログラムを通して人々の暮らしや価値観に触れ、フィジー社会の全体像をとらえようー
ヴィレッジ(伝統的な村落)体験
フィジーにある、村の大人たちが全員で村の子どもたちを見守るという文化も、日本とは異なるフィジー社会の特徴のひとつ。村の敷地内の施設や人々の暮らしを見学しながら、コミュニティの中での人々のつながりを体験します。
カバサロン(居酒屋)体験
フィジー人の生活には欠かせない、木の根っこから作られる飲み物「カバ(Kava)」。日本人にとっての居酒屋のような、人々の憩いの場であるカバショップを訪れ、現地の人々に混ざってカバを体験します。
泥温泉体験
泥温泉で全身泥パック!
日本のように浴槽に浸かる文化のない南国フィジーにおいて、泥温泉は貴重な場所です。
泥をぬりたくって、パックでつるつるになりましょう。
低所得者居住エリア視察
オーストラリアやニュージーランドが支援する、低所得者が1日1ドル以下で生活できる村のような居住区。このエリアでの取り組みを知り、開発途上国への国際協力のあり方について考えてみます。
高級ホテルエリア見学
観光業が国の大きな収入源であるフィジー。今回は、観光客としてではなく、観光立国フィジーから学ぶ体験として、観光産業のあり方を見学します。
経済の要としての語学学校視察
公用語が英語であることから、近年は語学留学先としても注目されるフィジー。外国人の新たな留学先となり、語学学校はフィジーに新しい雇用を生み出す重要な役割を担っています。
*語学学校取材記事
https://tabippo.net/studyabroadinfiji/
国の中心部散策
多くのフィジー人が働く都市部を散策し、日本とは異なるフィジーの人々の働き方をのぞきます。フィジーの中でも、村落と都市、観光エリアと商業エリアといった、地域ごとの役割の違いにもとづく社会の雰囲気を感じていただけます。
その他、こんな体験も!
ー美しいビーチでリフレッシュ!!ー
南の島の観光地「マラマラ」で癒やしの時間を【オプション】
マラマラは、世界初の島まるごとビーチクラブ!
海で泳ぐもよし、海辺でのんびり読書やお昼寝をするもよし、美味しい飲み物を楽しむもよし。
せっかくの夏休み、南国のパラダイスで心も体も思いきり癒されましょう!
※往復の船代金/食事代金をお支払いただきます。※マラマラをご希望されない方は自由時間となります。
Staff s
武田緑 / Midori Takeda
〈 ツアーリーダー・サポートスタッフ 〉
2007年に一般社団法人コアプラスを設立して以来、国内外の教育視察企画を多数実施。日本の教育システムや最新の動向に関しても詳しい。教育コーディネーターとして教育課題の解決や、よりよい教育を創造を目指して多岐にわたって活動。これまで訪れた国は60カ国以上。
▼メッセージ
私は、子どもたちの今・ここと将来の幸せが保障され、民主的で持続可能な社会や世界をつくることにつながっていく教育・学びのあり方を探究し、日本で広げていきたいと考えて活動しています。 EDUTRIPでは他国の教育や社会システムを、教育や子どもに関わる人たちが学ぶ機会をつくっています。
この旅の経験を通して、日本の社会の現状を外から眺め、教育現場で具体的にできる取り組みを考え、次の一歩を踏み出すための力を得てもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。学び豊かな7日間をコーディネートできるよう力を尽くしたいと思います。
Adviser
永崎裕麻さん / Mr.Yuma Nagasaki
〈アドバイザー 〉
「旅・教育・自由・幸せ」を人生のキーワードとして生きる旅幸家。2年2カ月間の世界一周後、世界幸福度ランキング1位(2014/2016/2017)のフィジー共和国へ2007年から移住し、現在12年目。ライフスタイルをアップデートする英語学校カラーズの校長 兼 CHO(Chief Happiness Officer/最高幸福責任者)。
100カ国を旅し、14カ国で留学した経験を活かし、内閣府国際交流事業「世界青年の船」「東南アジア青年の船」に日本ナショナル・リーダー/教育ファシリテーターとして参画。教育企画の立案、ライターとして「ハフィントンポスト(日本版)」「ライフハッカー」「クーリエ・ジャポン」などで執筆、「幸せに気づくコーチング」、「40歳定年」などの活動もしており、フィジーと日本を行き来するデュアル・ライフを実践中。
大阪府生まれ(1977)。神戸大学経営学部卒業。二児の父。著書に「世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論」(いろは出版)
※今回のEDUTRIPの日程・内容は、ゆうまさんにも助言をいただいて企画しました。
現地では、ゆうまさんを囲んでの食事会やお話を聞く機会も予定しています。
-EDUTRIPの旅の特徴-
参加者同士での振り返りや対話で学びがグッと深まる。
EDUTRIPは、旅の最初のアイスブレイク、学びたいこと・旅の目的を確認/共有するワークから始まります。そして、その日のプログラムで感じたり考えたことを参加者同士で語り合う時間を大切にしています。
同じ場所を訪れ、話を聞いても、それぞれ感じることは違います。ましてや、EDUTRIPには教職員、学生、 NPOスタッフ、企業人など様々なバックグラウンドの方が参加します。それぞれの視点から見えたこと考えたことを分かち合うことで、旅での学びは2倍にも、3倍にもになります。
EDUTRIPは、他には少ない視察中心型!
海外に教育を学びにいくプログラムとしては、1、2ヶ所だけ視察がついている「観光中心型」、特定のメソッドの習得を目指す「研修中心型」などがありますが、EDUTRIPのプログラムは「視察中心型」。多様な現場を訪ね、目で見て肌で感じます。比較して考えたり、その国の教育を総合的・多角的に捉えることができることが特徴です。
訪問先が多く割安なのに、早割と学割・教職員割引の併用でさらにお安く!
「できるだけ安く行きたい!」「できるだけたくさん現場を見たい!」その両方のニーズにこたえられるのがEDUTRIPです。早割に加えて、現役の教職員の方にもご参加いただけるように、時期や価格を設定しています。さらに、これから多様な教育現場に出ていく学生さんにもやさしい料金設定に努めています。早割もあり、他の旅行会社が行う視察ツアーと比べて、低価格でご参加いただけます。
-旅の行程-
[ 6泊7日 ]2019年8月15日(木)〜8月21日(水)
※旅程は現在調整中です。出発の3週間前頃、詳しい日程や資料を配布予定です。
8月15日・木(1日目)
・15日昼、関西国際空港を出発(ソウル乗り換え)
※成田からの乗り継ぎ便あり(応相談)
8月16日・金(2日目)
・フィジーの玄関口、ナンディ空港到着後、出迎えの車でホテルへ
・ナンディタウン(中心部)へ。
・デナラウ(高級リゾートエリア)を訪れ、
買い物などしながら雰囲気を味わいましょう。
8月17日・土(3日目)
・泥温泉体験
・ヴィセイセ村訪問(フィジー人の先祖が上陸した場所)
・カヴァ・サロン
(フィジーの伝統的な飲み物が楽しめる居酒屋的な場所)
8月18日・日(4日目)
・世界初の島まるごとビーチクラブ!
「マラマラ」でリフレッシュ(オプション)
・ファイヤーダンスを見学
8月19日・月(5日目)
・ラウトカ見学(低所得者居住エリア、大学、漁港など)
8月20日・火(6日目)
・ボランティア活動を考えて実行するアクティビティを体験
8月21日・水(7日目)
・早朝、空港へ
・ナンディ空港を出発(ソウル乗り換え)
・夜、関西国際空港到着後、解散
-参加費用について-
※参加費に含まれているもの:航空券・現地宿泊費・現地交通費・視察研修コーディネート費
※含まれていないもの:ご自宅と空港の往復交通費・現地での食費・お土産代・空港施設使用料・燃油サーチャージ
【早割について】
申込金として参加費の一部(学生の方3万円・一般の方は5万円)を下記の口座にお振込みください。
申込金の入金が確認ができた順番に受付とさせていただきます。「早割り」の適用は先着10名様までとなります。
早割〆切の翌日(5月18日)からキャンセル料(申込金相当)がかかります。
また、参加費の残金は「早割」締め切り後、提携旅行会社より順次、請求書を発送いたします。
< 振込先口座:ジャパンネット銀行 / ビジネス営業部 / 普通預金 / 1725247 / Demo 武田緑 宛>
【学割・教職員割について】
※教職員割の対象は小中高にお勤めの方です。また、大学院生の方も学生割引対象です。
【企画コーディネート・お問い合わせ先】
Demo |EDUTRIP事業部
( 旅行手配は(株)豊田旅行様 )