「働く」と「学ぶ」が
密接につながっている

高校段階で、約半数の生徒は職業学校に進みます。職業や技術別にたくさんのコースに分かれていて、学ぶことは社会での仕事と直結していて、とっても実践的!

 思索・対話・表現を通し

内面の豊かさを育てる

「答え」の暗記ではなく、考えるプロセスが大切にされるフィンランド。

問題解決的な思考だけでなく、想像したり空想したりするのも大切な時間です。

多様性のある集団の中での

一人ひとりに合わせた指導

フィンランドでは統合教育が進み、

障がい児も、移民の子どもも同じクラスで学びます。その中で、専門性の高い先生が個別の支援を行なうのです。

総合学校(小中学校)

子どもたちの主体的な学び、グループでの探究的な学びが大事にされているフィンランドの学校を訪問します。
授業の様子を見学し、子どもたちの様子を見ることができます。もちろん、先生のお話を聞くチャンスも。今回は、ヘルシンキ大学付属の小中学校を訪ねる予定です。

職業学校(高校段階)

フィンランドでは、中学卒業後、約半数の子どもたちが大学進学を前提としたアカデミックコースの高校ではなく、職業学校に進み、就きたい職業に必要なスキルを実践的に学びます。今回訪れる職業学校は特に大規模で、医療系、クッキング系、美容師系、観光業系、建築・造園、自動車、IT、デザイン、手芸、など実に多彩なコースがあります。

ヘルシンキ大学

フィンランド最古にして最大の規模の大学。広範囲にわたる、多くの学部があり、国際大学ランキングでは、常に100位以内に位置しています。
今回は、大学生と一緒に、大学施設を見学。その後カフェテリアで「フィーカ」交流も。
※フィンランドなど北欧にはお茶をしながら会話を楽しむ「フィーカ」と呼ばれる文化があります。

移民のこどもたちのサポート機関

青少年への個別支援、幼稚園や学校での親のサポート、NGO立ち上げに関する支援、ピアサポートなどを行なっている団体や、多文化家族のへのサポートを行なっているNGO団体を訪問し、フィンランドでの移民・難民の子どもたちの状況について学びます。

ユースセンター

フィンランドをはじめ、北欧にはティーンエイジャーを中心とした子ども・若者の余暇施設としてユースセンターという場所が存在しています。
実際に活動しているユースセンターを訪れ、見学させていただくと共に、ユースワーカー(職員)の方のお話を伺います。

図書館めぐり

フィンランド人にとって、「国民の居間」と言われるほど大きな存在である図書館をめぐります。ヘルシンキは徒歩圏内に多種多様な図書館がいっぱい!
図書館で長年働いて来られたフィンランド人の司書さんと一緒に巡り、フィンランドにおける図書館の意義や役割を教えていただきます。

郊外の森で自然を満喫

森と湖の国と呼ばれるフィンランド。
フィンランド人の国民性をはぐくんでいると言われるこの森と湖の中で、のんびり、気持ちいい時間の中を過ごしましょう。
※お散歩やベリー摘み、サウナ体験などを予定しています。

現地の若者たちとフィーカ(Tea Time)

小さなレストランを貸し切って大学生や若者と交流会をします。
フィンランドの教育を受けて育った人たちが、自国の教育をどう思っているかを知る貴重な機会!

食事を囲みながら、コミュニケーションを楽しみましょう。

石原光夏 / Mika Ishihara 
〈 サポートスタッフ 〉

 1993年生まれ。高校時代をカナダで過ごした経験から、人の自己形成に大きく関わる教育に興味を持ち、さらに大学での平和学の授業に大きな影響を受ける。教育を通して子どもたちが自分らしく、いきいきと暮らせる社会をつくることが、社会全体の大きな平和に繋がるのではないかと考え、現在はそのためにどのような教育が必要なのかを探究中。

 EDUTRIPでは過去にデンマーク・韓国・オランダに同行。語学力と持ち前のコミュニケーション力で、参加者のチームビルディングに貢献している。

ちんさん

鎮西春奈 / Haruna Chinzei
〈 サポートスタッフ 〉

1990年生まれ。EDUTRIPを企画するDemo(教育コーディネーター武田緑事務所)の海外ツアー担当スタッフ。

 幼い頃から外国の文化や暮らしに興味を持ち、大学では外国語学部で学ぶ。国内外あちこち旅して回り、その土地の人や文化に触れることが何よりも好き。大学時代の留学をきっかけに、その国の人々の価値観を育む教育や社会のあり方の違いに関心を持つようになる。

 現在はオランダの大学院で人文地理学を学ぶ傍ら、DemoのEDUTRIP事業を担当。

参加者同士での振り返りや対話で学びがグッと深まる。

EDUTRIPは、旅の最初のアイスブレイク、学びたいこと・旅の目的を確認/共有するワークから始まります。そして、その日のプログラムで感じたり考えたことを参加者同士で語り合う時間を大切にしています。
同じ場所を訪れ、話を聞いても、それぞれ感じることは違います。ましてや、EDUTRIPには教職員、学生、 NPOスタッフ、企業人など様々なバックグラウンドの方が参加します。それぞれの視点から見えたこと考えたことを分かち合うことで、旅での学びは2倍にも、3倍にもになります。

EDUTRIPは、他には少ない視察中心型!

海外に教育を学びにいくプログラムとしては、1、2ヶ所だけ視察がついている「観光中心型」、特定のメソッドの習得を目指す「研修中心型」などがありますが、EDUTRIPのプログラムは「視察中心型」。多様な現場を訪ね、目で見て肌で感じます。比較して考えたり、その国の教育を総合的・多角的に捉えることができることが特徴です。

訪問先が多く割安なのに、早割と、学割・教職員割の併用でさらにお安く。

「できるだけ安く行きたい!」「できるだけたくさん現場を見たい!」その両方のニーズにこたえられるのがEDUTRIPです。早割に加えて、現役の教職員の方にもご参加いただけるように、時期や価格を設定しています。さらに、これから多様な教育現場に出ていく学生さんにもやさしい料金設定に努めています。早割もあり、他の旅行会社が行う視察ツアーと比べて、低価格でご参加いただけます。

[ 6泊7日 ]2019年8月17日(土)〜8月24日(土)
※旅程は現在調整中です。出発の3週間前頃、詳しい日程や資料を配布予定です

8月17日・土(1日目)

・夜、成田空港出発(トルコで乗り継ぎ)

 

8月18日・月(2日目)

・昼、ヘルシンキ到着
・みんなでウェルカムディナー

8月19日・火(3日目)

・森でのんびり過ごします
・フィンランドの司書さんと図書館めぐり

8月20日・水(4日目)

・総合学校(義務教育学校)訪問
・移民/難民サポート機関を訪問

8月21日・木(5日目)

・職業学校訪問

8月22日・金(6日目)

・移民/難民の家族サポートをしている団体を訪問

8月23日・土(7日目)

・フリー
・夜、空港へ移動
 日本へ向けて出発(トルコで乗り継ぎ)

8月24日・土(8日目)

・夜、成田空港到着〜解散

※参加費に含まれているもの:航空券・現地宿泊費・現地交通費・視察研修コーディネート費
※含まれていないもの:ご自宅と空港の往復交通費・現地での食費・お土産代・空港施設使用料・燃油サーチャージ

【早割について】
申込金として参加費の一部(学生の方3万円・一般の方は5万円)を下記の口座にお振込みください。
申込金の入金が確認ができた順番に受付とさせていただきます。「早割り」の適用は先着10名様までとなります。
早割〆切の翌日(5月18日)からキャンセル料(申込金相当)がかかります。
また、参加費の残金は「早割」締め切り後、提携旅行会社より順次、請求書を発送いたします。
< 振込先口座:ジャパンネット銀行 / ビジネス営業部 / 普通預金 / 1725247 / Demo 武田緑 宛>

 

【学割・教職員割について】
※教職員割の対象は小中高にお勤めの方です。また、大学院生の方も学生割引対象です。

【企画コーディネート・お問い合わせ先】
Demo |EDUTRIP事業部
–  旅行手配は(株)豊田旅行 –

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